マーチング・バトン活性化主義! FPでも活動中!

”ブラック”吹奏楽部

 
この記事を書いている人 - WRITER -
※現在は東京です※「東北マーチング・バトントワーリング活性化実行委員会」を有志で立ち上げマーチングとバトンを後押しすべくイベントを主催。マーチング指導にも携わっています。仕事ではFPや宅建士の資格を活用し相談に乗る毎日。

文化系最凶? 吹奏楽部のブラック部活で「何度も倒れた」「楽器カーストも」

文化系最凶? 吹奏楽部のブラック部活で「何度も倒れた」「楽器カーストも」

少し前のニュース(といっても、雑誌の記事ではあるが)に、上記が掲載された。
タイトルを見てもお分かりのように、吹奏楽を「ブラック」として弾劾するようなもの。
読んでいないかたは、一読して下さい。

吹奏楽=ブラック、という図式。
これはかなり昔からあります。ご存じのように。
休みがない、朝練・昼練(昼休み)・放課後練と、それが毎日続くなんてことはザラ。

クラスメート「今度遊ぼう! 日曜は?」
吹奏楽部員「ごめん部活」
クラスメート「その次の週の土曜か日曜」
吹奏楽部員「ごめんそれも部活」
クラスメート「じゃあいつ休みなの?」
吹奏楽部員「お盆と正月・・・」

なんて自虐的な笑い話もあるくらいです。
そもそも音楽を「揃える」ことを重要視するため、『心も揃える』といった精神論は、
端から見れば宗教のようにも思えるかもしれない。

日大アメフトが批判される一方で、吹奏楽だって、ヒドいよ?
ってご意見をよく目にしました。
はい、確かに、その一面もあります。
でも! 取り上げられているのは極端なケースだとも思うんです。
実際、他の運動部だって、いや、吹奏楽以外の文化部も、厳しい部活(指導者)は
絶対にいらっしゃるはず。(文化部だと少ないんでしょうが・・・)

なぜ、吹奏楽が?
そんな厳しい(ムダに)指導者が多くいたことも事実。
記事にあるように、「一列に並ばせて、ダメだしをする」なんて儀式もあったのかも。
(この儀式にどんな意味があるんでしょう・・・・・・)
そんな過去の出来事を面白おかしく取り上げる、といった煽り記事のようにも感じられます。
しかし、まず着目すべきは、「休みがない」といった点。
記事の後半には、私怨から過去の指導者の姿を笑うといった、
あまり品のよろしくない部分もありますが。
まずは「活動時間の多さ」を考えるべきです。

吹奏楽は「活動時間が長い」。
これは、多かれ少なかれ事実でしょう。
「一日休んだら、三日遅れる」
これは良く言われる言葉で、一日練習を休むとその分、技術が鈍る。
その休んだ分の遅れを取り戻すのに、3日かかるのだ、ということ。
これをお題目のようにして、「だから、休むな」と主張するかたは多い。

しかしこれも最近は見直されてきています。
スポーツ界でも、休みを入れて筋肉の疲労を取ることで、全体的・中長期的な
パフォーマンスを上げるという考えが主流にもなっています。
吹奏楽も、結局は身体のどこかの筋肉を使う以上は、インターバルを入れる必要がある。
その考えを持った人は、ここ最近、随分と増えたように感じます。

吹奏楽でも運動部でも、学校現場の『時短』『部活に休業日を』という流れは止まりません。
今後は必ず、規制が強まっていきます。
(ちなみに私立の学校は「要請」という形らしいですが、
私立はまだ長時間の活動を続けるのかもしれません。
そうしたら、公立と私立で、しばらくは部活の結果に格差が現れるかもしれませんね)
その規制の中で、いかに活動するか。
限られた時間の中で、どの練習メニューを採用するか。
指導者の悩みどころでしょう。
さらに今の時代、ヘンな(儀式みたいな)練習をしたりすれば、たちまち「炎上」します。
ヘンな伝統は淘汰されていくでしょうし、私たち指導者は練習を洗練させなければなりません。

吹奏楽があまり好意的に見られていない状況。
でも、吹奏楽は、それ以上に素晴らしい活動です。
協調性を学び、音楽は情操豊かにし、目標へ向かう心を育てる。
「クラスじゃダメなのか」とも言われますが、
クラスよりも部活のほうが「同じ目的」で「同じ活動」に打ち込むぶん、
より深いところまで指導できます。

クラスがダメということではなく、
クラスも部活も、両方にそれぞれ良い点があるのだと思います。

皆さんの部活も、楽しく、素晴らしい活動になりますように。
ではまた!

この記事を書いている人 - WRITER -
※現在は東京です※「東北マーチング・バトントワーリング活性化実行委員会」を有志で立ち上げマーチングとバトンを後押しすべくイベントを主催。マーチング指導にも携わっています。仕事ではFPや宅建士の資格を活用し相談に乗る毎日。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© 鶴巻のブログ , 2018 All Rights Reserved.